2001年の東京モーターショーで発表されたマツダのコンセプトカー「シークレットハイドアウト」が、発表から25年近く経った今も注目を集めています。この車は、丸いフォルムと遊び心あふれるデザイン、そして日常でも使いやすい実用性を兼ね備えたモデルとして、多くの自動車ファンの記憶に残っています。
シークレットハイドアウトは「ZOOM-ZOOM」をテーマに、若者が楽しめる「秘密の隠れ家」をコンセプトに制作されました。全長3920mm×全幅1680mm×全高1530mm、ホイールベース2490mmのコンパクトサイズで、街中の駐車やタワーパーキングにも対応できる設計です。
外観の特徴は、親しみやすく温かみのある丸いボディとライト、そしてフェンダーに収まるタイヤ処理です。リアピラーの小窓やベンチシートのレイアウトは、隠れ家のようなワクワク感を演出。さらにセンターピラーのない「フリースタイルドア」や、バスの折戸のように畳まれる「ワンアクションスライドテールゲート」により、車内や荷室へのアクセスも快適です。
インテリアはシンプルながら、細部に手作り感があり、内外装のカスタマイズにも対応。前後ベンチシートを倒すとフラットな空間が広がり、リラックスした空間を楽しむことができます。メカニズム面では、89psを発生する1.3リッター直列4気筒エンジンと4速ATを搭載し、コンセプトカーながらも現実的な仕様でした。
25年経っても古さを感じさせないデザインは、SUV的要素も持ちつつ、高いユーティリティ性を備えています。市販化は難しいかもしれませんが、このコンセプトの考え方やデザインは現代の自動車にも十分通用する内容であり、今後の市販車に影響を与える可能性もあります。
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